こんにちは!
番組プロデューサーでMCを務めます松平泰富です。

ここでは江戸カルチャーバラエティーFMラジオ番組『江戸カジ』の
誕生秘話をお話したいと思います。

まず番組名でもある{江戸カジ}ですが
“江戸カジュアルカルチャー”を捻った愛称です。

40代以上の方は知っているかと思いますが、昭和の頃、

●アメリカンカジュアル = アメカジ
●渋谷カジュアル    = 渋カジ

と呼ばれたファッションスタイルが流行った事があります。

★江戸カジュアル = 江戸カジ

ファッションだけでなく、江戸カルチャー全体を
堅苦しい歴史学問や文学・芸術ではなくて
カジュアル&ライト&スマートに、
アメカジ・渋カジの様に人々に広く浸透し、愛され
親しんで楽しんで貰おうという願いを籠めたネーミングです。

(※「江戸かる」にしようか最後まで悩みました( *・з・).*;’.、)

私が番組を通じて皆様にお伝えしたい事は
江戸時代は遠い昔の古臭い文化では無い
江戸カルチャーを遊んで愉しむ事はスピリチュアルである
江戸っ子と令和日本人とは、文化文明は違えど本質は何も変わらない
現代の悩み・問題解決のヒントや答えは江戸に隠されている
っと云う事です。

単に江戸の歴史文化を紹介・継承/伝達するのではなく
新しいオリジナルコンテンツとしてリメイクし、
現代に生きる我々にも、まるで自分の事の様に身近に感じられ
日々の生活を豊かに送れるアイテムの1つに
江戸カルチャーを組み込んで頂ける様、努めて参ります。

追々、番組内でも紹介していきますが
江戸っ子の行動というは遠い昔の出来事では無く
現代日本社会に生きる我々と共通している事が実に沢山あるんです♪

番組から{一大江戸ムーブメント}を巻き起こす意気込みで
キャスト一同、頑張って行く所存です!

FMラジオ番組『江戸カジ』は、こうして生まれた♪

私「松平泰富」自身は歴史が大好きで…….っとは云っても
学問としての歴史にはあまり興味が無く、また、
お城巡りや神社仏閣・遺跡巡りをしている方の様に
頻繁にあちこちに出向いてきた訳でもありません。
甲冑・刀・考古物などの収集マニアでもありません。

ただ江戸っ子の風俗文化には、とても興味を持っています。

出来る事なら毎日1日中、
江戸庶民文化の研究をして暮らして居たい程です(*゚ー゚)

何故、庶民風俗文化に特化するのかというと
やはり身近に感じるからでしょう。

殿様大名やお姫様・はたまた大奥の暮らしは
豪勢で雅で豊かで、人々の憧れの的かも知れませんが
一般庶民の私にとっては他所の世界の話 ( ;^ω^)

人間、自分自身に関係の無い話には興味を示しません(笑)

っと自分に云い掛けた時に、フッと思ったのです。

誰でも皆、江戸時代が世界に誇れる日本独特の特徴ある
歴史文化を持っていた事は知っている筈です。

 

それなのに何故、自国文化に興味を示さないの??

 

それは

1)良く分からないから
2)古臭い文化文明だと思っているから
3)学校の勉強を連想して、億劫(おっくう)に感じてしまうから

だと私は考えます。

確かに人間は、理解出来ない事に対しては興味を抱きません。
番組では江戸文化など全く知らない人であっても
面白楽しく分かり易く理解出来る様に、江戸の魅力をご紹介していきます。

良く分からないからツマラナイのであって
どんな事でも、知ってしまえば楽しくなるモノです(笑)

また人は新しいモノが大好きです。(一般的には)
だからTVでもラジオでも新聞でも雑誌でもWEBサイトでも、
ニュースというコンテンツは絶対に無くなりません。

では何故、江戸文化を古臭いと感じてしまうのかというと
乱暴に言えば伝統文化の継承しか行って来なかったからです。
昔の事を伝えるだけで終わってしまうから古臭くなるのです。
(※伝統文化の継承は、とても大事な事だとシッカリ認識してます!)

明治維新以来、戦後以来、そして21世紀の現代に至るまで
日本人には西洋文化を新しいと感じ、日本文化は古いと考える構図が
構築されてしまいました。

文化/芸術/技術/思想は継承するだけでなく
その時代時代に合う様に、受け入れられる様に
創意工夫を繰り返していかなければなりません。

音楽の世界では『三味線ロック』というジャンルが登場しました。
三味線は元々、中国の三絃(さんげん)と呼ばれる弦楽器で
それをアレンジした日本独自の楽器です。
そのオリジナリティーの高い楽器を使って伝統音楽を演奏するではなく
現代音楽に応用した『三味線ロック』は注目を集めています。

とても良い試みだと思います。

ガチガチ伝統芸能な歌舞伎の世界でも
漫画アニメ「ワンピース」を題目にした公演が成されました。

観ていないので私に意見する資格はありませんが
チャレンジ精神旺盛な姿勢には敬意を払います。

一方、和食:蕎麦業界ですが
昔ながらのメニューに頼っていて、新しさが見て取れません。
だから色々なバリエーションや斬新な切り口の商品開発を行っている
ラーメン・パスタ・パン業界に完全に遅れをとっています。
安さor過去の栄光:郷土色勝負のみの、望ましくない状態でしょう。

江戸文化全体で見たら、蕎麦業界と同じ状況かと思います。

新興文化のサブカル/アニメやゲーム・ファストファッション・
洋風鉄骨マンション・100均グッズ・洋菓子・映画・コンサート、
それを採っても数では勝負になりません。

決して新興文化を否定している訳ではありませんが
伝統文化業界の現代人へのアプローチの拙さに
私は気持ちが晴れない心持なのです。

江戸伝統文化の良さを残しつつ
江戸カジュアルカルチャーという新しいジャンルを創り出す
担い手的な番組にしていけたらと考えています。

江戸文化が現代において広く人々に浸透しない最後の理由
「学校の勉強を連想して、億劫(おっくう)に感じてしまうから」
を取り払う方法として、番組では

 

~歴史・江戸文化に対しての素人タレントや一般人を起用して
楽しさを優先し、難しい話は致しません(乂・_・´)~

 

出演キャストはアイドル・モデル・女優・シンガー・女子大生・メイド
様々ですが、ほぼ全員、江戸文化や歴史には詳しくないです( ;^ω^)

だけど受験勉強をしている訳ではないので、
楽しければ良いのです(*´ェ`*)

例えば、松尾芭蕉で有名な“俳句”という文学があります。

俳句には

『五七五の17音定型で構成する』
『“季語”を入れる』
『“切れ字”を必用とする』
『“文語”で表現する』

などという決まり事があります。

類似する“川柳”には難しい決まり事は無く
五七五構成ではありますが、
日常的に話す「口語調」で自由に表現し、
{楽しい・面白い}を優先します。

面倒な決まり事を作らず、難しい表現も用いず
誰でも自由に表現する事が出来たから
一般庶民にまで流行・浸透したのです。

江戸っ子庶民は、従来の公家貴族や大名社会の
堅苦しい煩わしさから解き放たれ、自由に思うままに
人生を楽しんでいました。

勿論、封建社会での縛りはありましたが
それは現代でも法律や社会ルールに則って生きている訳なので
同じ事だと思います。

この自由な{江戸っ子精神}に習い
『江戸カジ』も自由に楽しく、川柳風に
江戸カルチャーをカジュアルにお届けしていきますo(≧▽≦)o

今、江戸が熱い! 江戸文化に詳しく成るなら「今、でしょ!?」

現代日本は政府が「観光立国」を宣言し、大勢の外国人渡航者が日本に訪れて来ています。

■ 2019年 ラグビーWorld Cup(全国会場)
■ 2020年 東京オリンピック/パラリンピック
■ 2021年 ワールドマスターズゲームズ2021関西
■ 2025年 大阪万博(エキスポ2025)

多くの国際的ビックイベントも目白押しで、
国を挙げて海外からの来訪者を呼び込む施策が成されています。

実際都内では何処の街を歩いても、外国人観光客で溢れかえっています。

彼ら訪日者は我々日本人に、何を求めているのでしょうか!?

勿論、英語が通じて欲しいと願ってはいるでしょうが
仮に英語が通じたとして、何を話したり見聞きしたいと考えているのでしょうか?

逆にアナタがヨーロッパ旅行に出掛けたとしたら
現地で、どんな情報や体験を得たいと思うでしょうか?

きっと各国/各地域の伝統文化や郷土料理・風習・歴史などに
触れてみたいと考える事でしょう。

海外の方ばかりの話ではありません。

江戸(東京)には、あるいは歴史的観光スポットには
日本全国からも沢山の日本人が訪れます。
浅草寺など若い人達からご年輩の方まで幅広い年配層で連日大賑わいです。

旅行に行って、その土地の知人に会う機会があれば
「この辺りは何が有名なの?」
「人気スポットって何処?」
「美味しい郷土料理でお勧めって有る??」
っと必ず尋ねることでしょう。

その時に聞いた相手が何も知らなかったら
拍子抜けして、少しガッカリしまうだろうと想像できます。

私は元々は飲食業界の人間でした。

昔、バーボンウイスキーが大流行した時期がありました。
社内研修でアメリカに行った時、ロサンゼルスでもシカゴでも
何処の街に行っても、バーボンの本場:ケンタッキーでさえ、
バーボンを飲んでるアメリカ人など殆ど見掛けませんでした。

本場の空気の中で色々学ぼうと意気込んで行ったのに
もう、テンション下りまくり。。。。(´-_-`)

もっと以前には国際一流ホテルチェーンのフレンチレストランで
働いていた事もありました。
目的は   「海外で仕事がしてみたかったから!」

まだ1$=¥280~¥250の為替レートだった頃です。
アメリカ西海岸往復で20万円、ロンドン・パリで60万円を切ったといって
大騒ぎしていた時代です。
海外旅行、今みたいに気軽に行けず高かったんです、、、、(;ω;)

だからメチャメチャ欧米に憧れていました(笑)

そして、確かに海外勤務の話は幾つか来たのです!
来たのですが・・・・・・・

フレンチでの業務は殆ど無く、雑用雑務ばかり….
良い仕事案件は全部『和食』関連でした。

冷静に考えてみれば当たり前の話です。

欧米の地においてフレンチ業務の日本人など需要が無かったのです。
それよりも日本人に求められているのは!?

~ザ・JAPANスタイル~

色々あって今は芸能の仕事に携わっていますが
若い頃のあの経験は心に深く刻み込まれています。

理由は先述しましたが、令和になった今こそ
我々日本人は日本文化をもっともっと知るべきです!

っとは云え、実は江戸時代も
日本史の研究や周知は、凄くお粗末な状態だったのです。

江戸時代の人々が何処を向いていたのかというと
時の先進国『中国』

長崎経由で多少のオランダ文化は入って来ていたようですが
書物も舶来品も中国産の物が圧倒的に多かったのです。

もっとも欧米語が読めない訳なので当然といえば当然。
書物が中国なのですから思想も中国寄りになるのも、また然り。

「やはり中国(時代によって明国・清国)は凄いな~♪」
っと云わば“中国かぶれ”だったのです。

 

あれ!? 近代~現代日本人の“欧米かぶれ”と同じですね(笑)

 

そう!
文明・文化こそ違えど、江戸っ子も東京人も、
考えて採っている行動は何も変わらないのです。

特に庶民風俗文化で見てみると、江戸時代の人も現代日本人も
ビックリする位、良く似ています。

多分、国民性なのでしょう。

だから江戸っ子の行動・思想や歴史事実の中には
令和時代の我々日本人が抱えている問題解決のヒントや答えが
隠されているかも知れないのです。

 

知れば知るほど、面白い♪ (*ノ´∀`)ノ

 

古代より常に中国に見習い、模範して文化を築いてきた日本なので
欧米文明の優れた部分を即座に取り入れ
幕末から維新に掛けて、あるいは戦後の復興時にも急速な発展を成し遂げたのは
日本の模範風習が良い成果をもたらした事例である事は確かです。

でも、もし、

★江戸時代に日本歴史文化をもっと研究発展させていたら!?
★「黄金の国:ジパング」と噂されていた時期に、
日本文化をもっと諸国に売り込めていたら!?

日本は歴史事実とは違った経緯を歩んでいたかも知れません。

昨今の様なグローバル社会・情報過多社会において、
アイデンティティーを持たない個人/団体/地域社会は
軽んじて見られてしまう傾向があります。

アフリカやアマゾンの原住民・砂漠地帯や山岳地帯の民族以外
世界中で洋服と称される服を着て、何処の国の何処の街に行っても
似た様な繁華街があり高層ビルが建ち並び、同じ会社の
カフェとハンバーガーショップとファストファッションSHOPが乱立し
世界中がインターネットで同じ情報を共有しているのが今の地球。

古代より同一族が国王となり、一度も他国の侵略を許さず
あんな変わったヘアースタイルと服装で、且つ、
優れた職人技術と高度な文明・知恵と庶民まで聡明な学力と秩序を保った
世界中探しても全く類を見ない特殊な文化と歴史を持っていたのが江戸(日本)なのです。

 

こんな素晴らしい国に生まれて、自国文化を知らなくては
あまりに勿体無い!

 

以上の想いを胸に抱き、FMラジオ番組放送を決意しました。

番組では江戸文化をカジュアル&ライト&スマートに
現代人にも受け入れられる新しいカルチャーとして
またエンターテイメントによる[新たな価値の創造]を目的として
お伝えしていければと考えています。

毎月1回1時間という短い放送時間ではありますが
これからも『江戸カジ』を、どうぞ宜しくお願い致します・

~Create New Value~

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